恥じらい

 

今日までの人生の中で

自分から生み出されたものに恥じらいを覚えて

 

綴ってきたブログやSNSの投稿を

思い出せる限り全て消してやった

 

 

 

 

 

ふとした時に、なんて未熟だったのだろう、と

過去のあれやこれやが恥ずかしくなって

消えたくなる

 

 

 

 

 

 

写真も、記憶も、他人の中に残る思い出も

わたしに関わるものが全て

消えて仕舞えば良いのにと思うのは

 

わたし自身が完璧でいたいからなのだろうか、?

 

 

 

 

 

なにか違う、

 

例えるならば、

過去に足を引っ張られているような

 

重さ、そう重さを感じるのである。

 

 

 

 

 

そんなことを感じてから

何かを残すという行為に嫌悪感を覚える

 

生み出したら、味わった後すぐ消してしまいたい

 

 

 

 

 

空(くう)な状態でいたい

 

そういうモードなのだと思う。

 

 

 

 

 

あれもこれもまた消してしまうのかもしれない

 

諸行無常

常に変わらないものの方が気持ち悪い、

 

 

 

 

そういえば、昔は

気持ちの冷凍保存がしたいとか言ってた

 

してなるものか、この野郎

 

 

 

 

 

何でもかんでも記録できてしまう世の中に

不信感を覚えるあまちゃんなわたしなのである

 

 

 

 

 

そういう時もあるよね!

ばーい!

 

 

 

 

 

 

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