今はお仕事の休憩中です。
さっき、子どもが嘘をつきました。
嘘をついたと言ってもバレバレで
見つかって怒られていました。
なんだかなぁ。
わたし、たくさん嘘をついて生きてきたよ。
嘘をついた最初の記憶は
保育園の年長さんで
どんな嘘をついたか内容は覚えてないけど
大人の気を引きたくて嘘をついたことと
バレたときの気まずさはよく覚えてる。
誰かの気を引きたくてついた嘘。
怒られると思って咄嗟についた嘘。
物事をうまく進めるためについた嘘。
自分自身に対してついた嘘。
数えきれぬほどの小さな嘘を
積み重ねて生きていました。
当時のわたしからしたら
嘘をつかないと守れない自分がいたのよ、
嘘をつく以外の守り方がわからなかった。
怒られたり、失望されたりしたくなかったの。
ひとつひとつはとても小さな嘘だった
とても、ね、ほんと笑うくらい小さい嘘
けれど、
それらは確実にわたしの人格を変えていった。
正直に生きる感覚がわからなくなって、
大学生までその癖はわたしを拗らせた。
だって、正直に言ったら
嫌な思いすることが多いんだもの、
そうやって十何年も生きてきたのだから
もう今更変えることなんてできないんだもの。
事実をちょっと盛って話した。
知ってるのに「知らないよ」って言った。
笑いたくないときに合わせて笑った。
「それね〜」って適当に同意した。
振り返って思うのは、
どの嘘も思い出して気持ちよくないということ、
それと
嘘をついている瞬間の自分を
今すぐ抱きしめて「大丈夫だよ」って
言ってあげたい。
何をそんなに不安になっていたんだろう。
何か失敗したりしたとき、怒らないで。
できることばかりを褒めないで。
何もなくても、ありのままを認めて欲しかった。
ありのままを見せれなくなっていたのは
わたしなのだけどね、
どこで間違えたんだろう、
どこで拗らせたのかな、
原因や始まりを探すのはもういいの。
今は、大人も子どもも正直に生きれる環境を
つくりたいなぁと思う。
自分がいっぱい嘘ついてきた分、
人の小さな嘘がわかるから。
せめてわたしの前では
嘘をつかないでほしいなぁなんて
おこがましく願っている。
なんだかなぁ。
ねぇぼく、
怒られるの嫌だよね。
わざとじゃないんだよね、
間違えちゃったって自分でもわかってるもんね
でも、そんな顔で見られるから
咄嗟に口から出ちゃったんだよね。
嘘つくこと自体が悪いこととは思わない、
でも、嘘をつくしかない、は反対派。
選べていてほしい
嘘をつく以外の選択肢を持てますように、
まずはわたしとわたしの周りから
望むならどこまでも正直にいられますように。
と、そんなことを考えるいたら
あと5分で休憩がおわる、やばい。
わたしはトイレに行きたいのに。
あ、やばい、あと4分になってしまった。
急ぐわ、
焦って最後何書くか忘れたわ、
とりあえずあと3分でなんとかUPするわ、
えい。
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